「新卒面接」と「転職面接」の決定的な違いとは


転職者採用面接は、新卒者採用面接に比べて圧倒的に難しいと言われています。

というのも、新卒面接と転職面接では、採用者である面接官の視点も当然違ってくるからです。

新卒者採用面接と転職者採用面接の大きな違いは以下の通りです。

新卒組・・・・・・その人の内面(やる気など)を重視 (性格重視)
転職組・・・・・・今まで培ってきた経験、技能重視 (キャリア重視)

新卒者の場合、大げさにいうと、「自分の内面をアピールすればOK」という部分がなくもありません。

新卒者=白紙のようなもの。

これから会社に入ってビシバシと鍛えれば、いくらでも会社色に染められます。

社会へ出たことのない新卒者に未知の期待はあるにせよ、
今までの経歴を重点におくことはないでしょう。

それに比べて、転職対象者の場合は、既にヒューマンスキルもビジネススキルも出来上がっている
人たちが対象になってくるため、今までの経歴が採用する大きな参考資料になってきます。

転職者に期待する点は、ただ一つです。

それは、会社のニーズに応じられる人物か、否か ということ。

そして、すぐにでも即戦力として会社に貢献してもらいたいということ。

新卒者に比べて、期待するレベルは確実に大きいわけです。

それには、希望する会社を徹底的にリサーチして、会社のニーズに自分という商品が
合っているかを調べる必要があるということも覚えておかなければなりません。

期待が大きい分、面接を担当する採用者側もおのずと厳しい選択眼を持って
迫ってくることを覚えておく必要があります。




1.キャリアがなければ面接には受からない


転職者面接では、キャリアや経験を最も重視しているということを先述しました。

「キャリア(=経験)がなければ、どうせ面接には受からないだろう。

結局は、知識や経験が採否を決めるのだろう」、
このように、諦めモードに入っている人もいるかと思います。

はい、確かに転職者採用では、企業側として「即戦力」のある人物を求めています。

当然ながら、知識や経験がないよりあった方がいいに決まっています。

しかし、「こんな知識があります」、「こんなことを知っています」、
「今までやっていました」という過去の経験に注目して、
「この人物は即戦力か、どうか」を判断しているわけではありません。

むしろ、その逆。

面接官は、過去より、未来を見ているのです。

「これまでどのようにして学んできたか」 という
⇒ 学習意欲があるか

「今までの知識や経験をもとに実際に行動できる」 という
⇒ 実行力があるか

面接官は、ここを重点に見ているのです。

色々な知識や経験は、何よりの宝物です。

しかし、この宝である知識や経験を上手に利用しなければ、
ただの宝の持ち腐れになってしまいます。

面接官が求めている即戦力のある人間とは、

・ 今までのキャリアを会社の為に十分活かせる人物
・ 「こうすれば実現できると思うのでやらせて下さい!」

という発想力と行動力に優れた人物ではないでしょうか。


2.資格を持っていないと不利


転職するときに資格を持っていないと不利だと思い込んで不安になる人も多いようですが、
ここではっきり言います。

資格を持っていないから不利ということはありません。

もちろん、資格がなければできない仕事(看護師や薬剤師など)は別です。

それ以外の場合には、資格があるか、ないかで採用が左右することはほとんどありません。

資格よりも実務経験の方が大切ということも、もうお分かりでしょう。

資格よりもむしろ、〇〇が重視されることがあります。

それは、その人の人柄、品格、熱意です。

資格は一生懸命勉強すればいつでも取れますが、
人間性は、学んですぐに身につけられるものではありません。

仕事の幅を広げるために資格を取るならば、チャレンジしてほしいと思いますが、
面接に受かるために資格を取ろうと思っているならば、それは時間の無駄かも知れません。

面接に受かって新しい職場で仕事をバリバリこなしたいならば、資格以前に
意欲や誠意、熱意をもった人格になれるよう努力することの方が先決でしょう。

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